夏と言えばお化け屋敷があちらこちらで開催されますが、幽霊や心霊現象など怖くない私・・・実はお化け屋敷はかなり苦手なのです。
幽霊がでる廃墟は夜中に行っても平気なのですが、どうしてもあの演出が苦手なんですよね(汗)
いきなり大きな音が「バーン」と鳴ったり、霧の水が「プッシュー」と出たり、分かっていてもビクってなってしまいます。
ドッキリの「こら!おじさん(そっと近寄ってきて大きな声でこら~!と言い去っていく)」と同じで、おばけでなくてもいきなり大きな音がするとビックリしませんか?あれが苦手なのです。
現代のお化け屋敷は間違っている?
そもそも、人以外の物や動物が本来の姿から大きく変化したものをお化けと呼ぶのに、現代のお化け屋敷は妖怪は出てくるし、幽霊も出てくるので名前が昔のままなのはおかしいと思うのですよね。
確かに、突然出てくるのであれば妖怪でもなんでもビックリするので恐怖?を感じるっちゃあ感じます。
猫が飛び出してきてもきっとビックリすると思うので、恐怖心をあおったり人を驚かせる事に重点を置くならOKなのでしょう。
ただ、あれもこれも・・・
「えーい、怖いならこれもいれちゃえ!!」
なんて思いで演出しているのであればお化け屋敷と言うのではなく、現代風にOUY屋敷と言うのはどうでしょう?
- O = お化け
- U = 幽霊
- Y = 妖怪
OUY屋敷、ぜんぜん怖くない名前ですがw
幽霊が出る時には精神的に怖いと思わせる効果音
テレビや映画でもやはり重要なのは効果音。
「ヒュ~ドロドロドロ」 こんな音が鳴ると
「出る、出る、もうすぐ出る・・・デタ~!!」
効果音はホラーだけではなく様々な演出でも使われていますが、
音が鳴る = 出る
人には既に一種の刷り込みが行われています。
もしお化けが出る際に効果音が鳴るとして、その音が実は
「にょろにょろ~ん」
だったとしても、既に刷り込まれている当たり前の音じゃないからきっと怖くないんだろうな~と考えると、効果音で恐怖と言うイメージを抱く音でなければ意味がなという事。
ふと起きた真夜中に人の足音がする・・・
ヒタ、ヒタ、ヒタ
ナイスです♪
この音なら怖さを感じると思います。しかしもしこれが
ドタ、ドス、ペコ
であれば
「え?ドタ?・・・ドス??誰かおるんか?えっ!?ペコ??何か凹んだ??」
もう怖いとか怖くないとかじゃなく、一体何が起こってるんだ??って疑問ばかり。
きっと即電気をつけ確認しにいくはずです(笑)
夏の風物詩は冷っとするのがいい
流石に大人になってからは行く事がなくなりましたが、夏の風物詩とも言えるお化け屋敷は背筋がゾッとするのがいいですよね!
暑い季節に肝を冷やし、涼しさを感じる。
風流な事が少しずつ排除されつつある現代社会ですが、そんな部分が残っていけばいいな~と思います。