幽霊はいる派
幽霊はいない派
なんてテレビでも二手に分かれて話し合う番組を見る機会がありますが・・・
良く討論されているのが
「幽霊はいないって言う人に質問なのですが、何故いないと言い切れるのですか?根拠は何ですか?説明して下さい」
ネットでも何故か喧嘩腰に書いてるのを見ますが、どうしてそんな質問をするのだろう?
いる派の考え方もいない派の考え方も結局は個々の考え方だと思うんですよね。
私はいない派ですが、これも単に一個人としての考え方であって、これが正しいという訳ではありません。
幽霊や心霊現象などで商売している方だと
「商売に影響が出るので否定されると困る」
と喧嘩腰になるのはわかりますが、それ以外の人が何故喧嘩腰に質問するのかヨクワカラナイ(-_-;)
幽霊への恐怖心をなくしたいから質問してるのかも?
おそらく、幽霊や心霊現象を信じ恐怖を感じていて少しでも恐怖から逃れたい、又は幽霊や心霊現象を信じているのに否定するな!のどちらかだと思います。
「科学的に解明出来ないから幽霊は存在する」と言うのもおかしな話で、今はまだ技術が追い付いていないからなのかも知れません。
人魂もひと昔前まで、
「死人の体から抜け出た魂」
と言われていましたが、骨から出るリン化水素が発火したものと言う説や腐敗したガスが何らかの理由で発火したものと言う説もあるが、科学的な解明はされていないのである。
しかし現在では燃える浮遊物を見て幽霊が出るとは誰も思わなくなっているのではないでしょうか?
それは 「リンが燃えている」 とか 「天然ガスが燃えている」 など人魂ではないと言う情報が新しくインプットされたからではないでしょうか?
私は幽霊なんて信じていませんが、信じていると言う人が居てもその人を否定する気はありません。
ただ、
「怖いのはイヤだ」
「お風呂で髪を洗ってる時後ろに幽霊が居てるのでは?」
と言う恐怖心が少しでも無くなればと思います。
幽霊や心霊現象は解明される時は来るのだろうか?
心霊現象やお化けに関する話題は今に始まった事ではなく、きっと遥か昔から当たり前のように口にしてきた話題。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」 なんて言葉もあるのですから、きっといつの時代も強く関心を持たれてきた分野なのでしょう。
答えが出ないから面白い!!
と思うのですが、もしこれ、全てに答えが出ちゃったら一つの楽しみを奪うって事になっちゃうのかもしれません。
友達同士が集まっても怪談話しで盛り上がったりする事がありますが、盛り上がれる話題がなくなる・・・
って考えると解明されない方が楽しみがあっていいのかも?! いるかいないかは分かりませんが、そう考えると幽霊にまつわる話題は必要不可欠なのかもしれませんね。