幽霊や心霊現象を題材にした私が子供の頃に見ていた番組「怪奇特集!!あなたの知らない世界」。
一般視聴者が体験した心霊体験をドラマ化したものなのですが、その当時子供の私は、けっこう怖かったです。
知らない、分らない、遭遇した事がない、未知の世界だから怖いのかも知れません。
もしこれが、あなたしか知らない世界だったら?
幽霊や心霊現象は未知の物に対する興味かも
「私の隣にイケメンな男の人が住んでいるのですが、ある日窓のカーテンが開いていました。なにげなく窓の中を見ると、カツラを装着している姿が目に飛び込んできたのです。」
あなたしか知らない世界!
「キィヤャ~~~~~!」
別の意味で怖いですねw
冗談は置いといて、未知と言う事に恐怖を感じるのではないでしょうか?
例えば、死後の世界は誰も知りません。
なので、死後は天国や地獄に行くと言う人もいれば、死後は無になると言う人もいるのでしょう。
誰も知らない、分らないので、人それぞれ死後に対する考え方が違ってくるのではないでしょうか?
また、
「昏睡状態の時に死後の世界を見た!」
とか
「三途の川の向こうで呼ばれた!」
とか、偉い学者さんや脳科学の先生が
「実際体験したので死後の世界はある!」
と言うのですが、私は昏睡状態の時に死後の世界を見たと言うのであれば、それは夢の世界ではないのかと思うのです。
実際生きている訳ですから、脳が夢を見たという可能性があるのではないか?と考えています。
幽霊やお化けっていったい何だろう?
人間の想像力は果てしないもので、これと欲望があったから今の生活が楽で便利になりましたよね。
私が子供の頃の昭和40年代は、コンビニもなければスマホもない!!
今なら
「それでどうやって生活してたの?」
なんて思われるような世界でした。
- もう少しこうすれば便利になるんじゃ?
- ここがこうなれば生活が楽になるんじゃ?
もしこの想像力がお化けの方向に進むと、
- きっとこんな所にいるはず!!
- ここはいわくがあるから必ず出るはず!!
- こんなに怖そうだから出ないはずがない!!
そう思い込んでしまうんじゃないでしょうか(汗)
そんな事を考えると目に視えない不可視な存在って、それを視たとか感じたという人の想像の範ちゅうを超えない 「誰もが想定できる範囲」 の妄想なのかもしれないと思いません?
怖い怖いと思う気持ちが幽霊や心霊現象に繋がる
夜中の墓地や廃墟などは誰でも怖そう~!と想像出来るような場所。
当然私もむやみに行きたいとは思いませんが、何かのキッカケでもし行く事があるなら 「あそこやっぱり出た!!」 なんて言うかもしれません(笑)
怖いという感情、出るんじゃないかという想像・・・
そうやって怖さを自ら作り上げ、脳の中では妄想マックスww
幽霊や心霊現象は実態が分からないし知らないから、自分の持っているイメージが何よりも大切なのかもしれませんね!
より怖さを味わいたいなら、この妄想力をパワーアップするとますます(〃艸〃)ムフッ