幽霊や心霊現象は怖いのに、何故妖怪は怖くないのか。
ちょっと不思議ですよね~ 妖怪も同じように目撃情報?はあるのに・・・って思いません?
やっぱり見た目が愛くるしいから?それとも幽霊やお化けみたいにおどろおどろしくないからなのでしょうか。
まぁ、確かに河童なんてかわいいし、私ももし時間があれば遠野で河童釣りなんてしてみたい(笑)
幽霊が怖いと思う分岐点は見た目?だから妖怪は怖くない?
妖怪のボスと言えばぬらりひょうんなんですが、ぬらりひょんって・・・すんごい頭が大きいんですよね!
それが勝手に人の家に入ってお茶をすするという、今一つ意味の分からない事をするんです。
一体なぜ??
もし仮に真夜中に押入れの中からザザーって音が聞こえたら、やっぱり
「きゃー、オバケ出た~~!」
って思うのでしょうが、もし頑張って勇気を出して押入れを開けたら小豆洗いだったら、やっぱり怖いですかね?
嫌、怖いっすよ、そんなもんが押入れにいたら!!
だけどどれも見た目が恐ろしくないからか、恐怖を感じるってのとは少し違うのかもしれません。 でも心霊スポットに現れるの大抵が
- 下半身がなかったり
- 顔が潰れてたり
- 血だらけだったり
そらね、そんなのがマジで目の前に現れたら腰抜かしちゃいます。 そんなイメージがやっぱり怖いって思わせるんだと思うんです。
もし心霊スポットにユウレイではなく妖怪がいたら
もし興味本位で心霊スポットに行き、実際現れたのが一反木綿だったら、それって思い描く心霊スポットじゃないですよねww
最初はびっくりするかもしれませんが、想像していたような恐怖心って直ぐに消えてしまって結果的には良い思い出になりそうな感じ♪
ゲゲゲの鬼太郎のように、もしかしたら乗れるのかも?なんて興味まで持ち出して挑戦してみるかもしれません(笑)
そう考えると、やっぱり思い描く怖さを醸し出しているのはそっちじゃないんですよね~ つまり人間が怖いって思う感情は・・・
- あくまでも人間で
- 事故などで非業の死をとげた
- 恨みを残してあの世に旅立った
人間の頭の中で想定出来る範囲内の悲しい、辛い、苦しい、そんなパターンに当てはまるって事が重要なのかもしれません。
う~ん、そうやって考えると、今はかなり減ったけど昔は野良猫とか野良犬ってよく道端でひかれてたんですがそれも一種非業の死っちゃあ非業ですよね?
なのにそんなのが恨みを持って誰かを待ち構えているなんて聞いた事がないですよね?
そこらへんがなんと言うか人間のエゴっぽいなぁなんて思ってしまうんですよね。
それと同じで、幽霊や心霊現象は怖いのに何故妖怪は怖くないのかと考えると、やっぱり直接人間に繋がらないからなのかもしれませんね~