幽霊や心霊現象なんかの怪談話って夏に多いですよね~。
なんでだろう?と疑問に思ったのでちょっと調べてみたんです。
もし幽霊や心霊現象が存在するなら、年中無休だと思うんですが(汗)
ある意味、ブラック企業で働く人以上に働くオバケ達・・・ww
夏場に幽霊や怪談話しが多くなる理由
なぜ夏に怪談話をするのかと言うと・・・
日本人的な発想なのですが、死者の魂がこの世に帰って来るお盆がありますよね?
地獄の窯の蓋がこの時期だけ開く。
だからご先祖様だけが帰ってくるんじゃなく、地獄にいる様々な霊魂も私たちの住んでいる現世に戻って来る。
そんな考え方があるのだそう。
また、古くから歌舞伎で涼み芝居(四谷怪談など)を夏にしていたので、こんな事も幽霊や怖い話が夏の風物詩になった所以の一つなのでしょう。
調べてみると、夏になるとテレビなどで怪談話が多く放送され、冬になると放送されなくなるのにはちゃんと理由がある事が分かりスッキリしました♪
冬は相手にされない幽霊やオバケ達
そういえば昔、夏になると良く近所の友達と肝試しに行ったんです。
「あそこ出るって噂、マジかどうか試しに行こうぜ!!」
なんて若かりし頃は結構行ってました。
しかし確かに冬にはいかなかったんですよね~、肝試しって。
やっぱり冬場はオカルト番組もないし、クリスマスとか年末年始なんかの楽しいイベントの方に目は行きますしね!
そらオバケを取るより彼女でしょ(笑)
温かな暖房がきいた部屋でスッポリとこたつに入り、ぬくぬくと過ごしたい冬。
クソ寒い外で肝試しなんてしたくはない!!!
もし冬場に心霊スポットのテレビを見ても、例えそれがすごく家から近くても 「いや、今日は寒いからまた今度でいいか!」 折角幽霊がいるかもしれないのに、寒さが嫌って方が勝つ。
オバケも折角出てるのに残念な結果です(汗)
やっぱり暑い夏場は肝を冷ましたいから心霊現象に目が行く
誰でも暑いと涼しさを求めますが、きっと昔の人もそうだったのでしょうね。
今はクーラーがあって室内なら逆に寒いくらいにガンガンに効いているのですが、昔は暑かったと思うんです。
その暑さを吹き飛ばすために背筋がぞ~~~っとするオバケや目に見えないモノの話しは、きっと肝が冷えた事でしょう。
オカルト的な存在を信じる信じないは別として、涼を求める人にとっては最高の楽しみだった・・・それが現代でも引き継がれているのかもしれません。
現代社会なら、会社や上司から常に肝を冷やされているから、これ以上冷やしてくれなくていいんですが(汗)
幽霊や心霊現象、怪談話しが夏に多い理由をこじつけて考えてみましたwww
でもそう考えると、ますます怖くないって思えるんですけどね!